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【ゴルフ】

大山が2位浮上 国内メジャー16年ぶりの40歳代Vに意欲

2018年9月8日 紙面から

11番でバーディーパットを沈めた大山志保は、ガッツポーズ=富山・小杉CCで(神代雅夫撮影)

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◇日本女子プロ選手権<第2日>

 ▽7日、富山県射水市・小杉CC(6605ヤード、パー72)▽雨、24・4度、西南西4・3メートル▽賞金総額2億円、優勝3600万円▽132選手▽観衆3210人

 前日13位の大山志保(41)=大和ハウス工業=が5バーディー、2ボギーの69をマーク、通算6アンダーとして2位に浮上した。今や国内女子ツアーでも“絶滅危惧種”となった40代選手。その中で異彩を放つ大山が、初の日本タイトル奪取を目指す。首位は11アンダーまで伸ばした申ジエ(韓国)、大山と並ぶ2位に小祝さくら(20)=ニトリ、テレサ・ルー(台湾)、福田真未(26)=えんHD=が続いている。ツアー復帰戦の鈴木愛(24)=セールスフォース=は3アンダー14位。

 年齢は今季話題の“黄金世代”を2倍してもまだ余る41歳。大山は「私自身は全然変わらないし、ゴルフも人間も、いろんな面でまだまだ成長の途中だと思ってるけど、確かに周りからの扱われ方が変わりましたねぇ。40歳を超えたら」と苦笑いする。

 2006年賞金女王で、今季6月のヨネックスレディスまでツアー通算18勝。それでも心身ともに衰えはない。度重なるけがにもくじけず、プロ19年目、この日本タイトルに挑戦だ。

 「今日は一年に一度あるかないかのキャップをかぶってプレーしました。いや本当に似合わないんですよ、キャップが。だからいつもバイザー。雨があまりにひどかったから覚悟を決めてかぶったのに…スタートしたらやんだし…」。スイングのたびに動く気がして好まないのだというが、そんなことを気にしている様子はスコアに出さず、難度の高い4、5番で5メートル、6メートルのバーディーパットを決めるなどで69のゴルフを披露した。

 年間4つの国内女子メジャーで、40歳以上の優勝は珍しい。達成すればこの大会では02年具玉姫(46歳)以来。他の3大会でも08年からメジャー昇格のサロンパス杯はゼロ、日本女子オープンは01年島袋美幸(41歳)が直近で、最終戦・ツアー選手権リコー杯も40代以上のVは皆無だ。

 「私がどう戦うか、見ていてくださいね。頑張ります!」。そう話す顔には20歳前のルーキーたちにも負けない若々しさがあった。 (月橋文美)

 

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