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【ゴルフ】

<風にふかれて>突如キバをむいた風と乾いたグリーン

2018年4月29日 紙面から

18番でティーショットを放ち、険しい表情の時松隆光(浅井慶撮影)

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 3日目、快晴の和合に西北西の風3・8メートルが吹いた。例年ほどではなくても、和合のグリーンは瞬く間にサディストに変貌した。

 2日目までは笑顔の選手が多かったのに、この日は暗い顔のオンパレード。笑っていたのはこの日、5アンダーで回った上井ぐらい。同じ5アンダーでも、最後にタコつぼバンカーに打ち込み、ダブルボギーとした時松は「あしたは絶対に18番でパーを拾ってスッキリと帰りたい」と悔しそうに言った。

 石川だけではなく、時松も新しく仕掛けられたタコつぼバンカーを意識するあまり、初日からボギー、ボギー、ダブルボギーとパーが取れない。「フェードが持ち球だから、バンカーの上から曲げればいいんですが、真っすぐいっちゃうんですよ」。時松は練習ラウンドの時からバンカーに入れているのだ。

 そして、何よりも徐々に乾いていったグリーンは選手の感性をいたぶった。「グリーンがなぜか難しくなって、パットが入らなくなった。確かにピン位置が傾斜に切られていることもあったけど…」とインで3ボギーを打った星野陸也が語る。

 2オーバーがカットラインだったのに、2桁オーバーの選手が2人、7オーバー以上が7人。アンダーパーで回った選手も初日が37人、2日目が41人だったのに、この日は21人と激減した。日曜日の予報は風は吹かないようだが、温度はさらに高くなりそうだ。  (児玉光雄)

 

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