トップ > 中日スポーツ > ゴルフ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【ゴルフ】

エージシュートまた出した尾崎

2017年10月7日 紙面から

エージシュートを達成し、声援に応える70歳の尾崎=愛知県豊田市の京和CCで

写真

◇ツアーワールド杯<第2日>

 ▽6日、愛知県豊田市、京和CC(7190ヤード、パー71)▽雨、18・7度、北北西0・7メートル▽賞金総額1億円、優勝2000万円▽119選手(うちアマ6人)▽観衆771人

 尾崎将司(70)=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ=が3バーディー、2ボギーの70をマークし、年齢以下のスコアで回るエージシュートを達成した。2013年4月のつるやオープン初日に66歳で62をマークして以来、4年半ぶり自身2度目の快挙。決勝進出こそならなかったが、現役引退を懸けた背水のシーズンに景気付けの大仕事をやってのけた。宮里優作(37)が68で回り、通算13アンダーで単独首位を守った。

 国内ツアー史上2度目、いずれも尾崎将だけの大記録だ。ただ、エージシュートには興味も関心もない。池田勇太ら選手たちから拍手喝采を浴び、主催者から花束を贈られても、ジャンボはやはりジャンボだった。

 「70でナイスプレーって言われるのも、オレのプライドとしてどうかな。元気な姿を見せることが大事。それに内容が伴ってこないと、やっている意味がないからな」

 前戦のANAオープンは最下位120位で予選落ち。背中痛でクラブを振り切れず、「奈落の底でもがいているよ」。治療と強化を重ね、「体と相談しながら」3戦ぶりに出場。

 1打目の平均飛距離は272ヤード(77位)、フェアウエーキープ率50%(56位)を記録し、同組で回った伊沢、宮瀬を上回った。アイアンも呼応するように切れ味が増し、「全盛期を自分でほうふつさせるようなゴルフだったね」と満足げだった。

 年齢にあらがい「進化しようと試行錯誤している」。性能が上がったクラブ、球に適応しようと、ボールの回転を意識した打ち方から「真っすぐに立って、大きな球を打とうと心掛けた」という。

 初日の出遅れが響き、99位で予選落ち。「もう1つ上の話題を提供できるように頑張るよ」。満足感は皆無。ジャンボの眼光はどこまでも鋭かった。(松岡祐司)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ