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【ゴルフ】

畑岡奈紗40年ぶり連覇へ がんばっぺ!

2017年10月1日 紙面から

◇日本女子オープン<第3日>

 ▽30日、千葉県我孫子市・我孫子GC(6706ヤード、パー72)▽晴れ、22度、北東1・5メートル▽賞金総額1億4000万円、優勝2800万円▽第2R=120選手(うちアマ28人)、第3R=69選手(うちアマ12人)▽観衆9424人

 前日サスペンデッドによる第2ラウンド未消化分と第3ラウンドを行った。大会連覇と前週からの2週連続Vを目指す畑岡奈紗(18)=森ビル=が通算13アンダーまで伸ばし、2位に2打差をつけて単独首位に立った。日本一を争うこの大会を2年連続制覇すれば1976、77年の樋口久子以来40年ぶり。同一大会連覇と2週連続Vの同時達成なら、日本人初の快挙となる。17歳のアマチュア、小倉彩愛(岡山操山高2年)は、4打差の通算9アンダーで4位。

 大人気となったNHK朝の連ドラ「ひよっこ」が最終回を迎えた日、主人公・みね子に代わって、同じ茨城県出身の畑岡が大記録に向けた主役に立った。

 奥茨城ならぬ笠間市出身の畑岡は、正午すぎに第3ラウンドをスタート。1番で3・5メートルをものにし、2番で1・5メートル、3番で1メートルとショットをビタビタとピンそばにつけ、3連続バーディーのロケット発進。2ボギーをはさんだが、8、9番、そして終盤17番パー5で2・5メートルのパットをねじ込み、68にまとめた。

 通算13アンダーは、大会史上の54ホール最少スコア新記録(これまでは宮里美香が2009年の我孫子GCで記録した11アンダー)。「前半すごくいい流れで回れて、後半伸ばせなかったのはちょっと悔しいけれど、ここまでの3ラウンドでボギーが3つ。うまくリカバリーもできるようになってると思います」と、自分でも成長を感じているようだ。

 ちなみに、日本にいるときは「ひよっこ」をほぼ毎日見ていたという。「同じ茨城だし、なまりとか面白かった」。畑岡の今季の歩みは、みね子の人生とかぶるところがいっぱい。18歳になりたてで米ツアーへ出稼ぎに行き、慣れない土地で苦労し打ちのめされたが、この秋、実りの季節を迎えている。「がんばっぺ!」の精神で、こちらも1日遅れのハッピーエンドを迎えるシナリオだ。 (月橋文美)

 

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