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【ゴルフ】

松山英樹、メジャー初首位タイ 世界に衝撃64

2017年8月13日 紙面から

◇全米プロ<第2日>

 ▽男子メジャー第4戦(最終戦)▽11日、米ノースカロライナ州シャーロット、クウェイルホローC(7600ヤード、パー71)▽晴れ時々曇り、27度、南南西5メートル▽優勝600ポイント、賞金総額1050万ドル、優勝180万ドル▽156選手

 【シャーロット(米ノースカロライナ州)テッド・ムース】松山英樹(25)=レクサス=が日本人男子初のメジャー制覇へ、大きく前進した。7バーディー、ノーボギーの64で7つ伸ばして通算8アンダーにし、ケビン・キズナー(米国)とともに暫定首位に躍り出た。雷雲接近の影響で中断を挟み、日没サスペンデッドで25選手が競技を終えられなかった。谷原秀人(38)=国際スポーツ振興協会=は通算4オーバー、小平智(27)=Admiral=は通算5オーバー、池田勇太(31)は通算9オーバー。

 松山が初のメジャータイトル獲得へ、盤石のプレーを展開した。メジャーで首位に立つのは、暫定を含めて自身初。「いいプレーはできていると思う。頑張って優勝したい」と、力強く言い切った。

 まるで61を出した前週の世界選手権シリーズ・ブリヂストン招待最終日のリプレーを見ているような快進撃だった。5番で2メートル、7番1・5メートルのスライスラインを決めて前半2バーディー。9番パー4でグリーン右ラフからの寄せを7メートルオーバーさせたが、これを沈めてパーセーブしたのが大きかった。

 後半は圧巻のシーンの連続。12番で3・5メートル、13番で1・8メートル、14番は1・2メートルを決めて3連続バーディー。15番パー5の第1打を打ったところで1時間43分の雷雨中断があったが、勢いはまったく衰えない。17番で2メートルを沈めて64を完成させた。好スコアの最大の要因となったのはパッティングで、前日の31から23へ、大幅に改善させた。

 開始前、キズナーが先に通算8アンダーに伸ばしていた。「すごいな、自分は予選を通れればいいなと、思ってスタートした。そしたら、自分もうまく伸ばせて並んだのでびっくりした」という。プレー後は公式会見に呼ばれて海外メディアからも質問攻めにあった。パッティングについては「新しいパター(マレット型)のおかげかは分からないが、速いグリーンなので入らなくても仕方ないと思ってやっているのがいいのかな」と説明。中断後も調子を維持したことには「疲れていたので、いい休憩だと思ってロッカールームで休んでいた。何もしていないです」と話した。

 周囲は初のメジャータイトル獲得に向けて騒がしくなってきたが、本人は「気合が入るとかは、まったくない。第3日は最終組で、ゆっくり寝られるのでよかった」と、あくまで冷静。残り2日、まだまだ余力をうかがわせた。

 

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