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【ゴルフ】

テレサ・ルー、逃げ切りVで今季2勝目

2017年6月19日 紙面から

今季2勝目を挙げ笑顔のテレサ・ルー=千葉・袖ケ浦CC新袖コースで(神代雅夫撮影)

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◇ニチレイレディス<最終日>

 ▽18日、千葉市・袖ケ浦CC新袖C(6566ヤード、パー72)▽曇り時々雨、21・2度、北北東3・9メートル▽賞金総額8000万円、優勝1440万円▽63選手(うちアマ3人)▽観衆5102人

 4打差単独首位でスタートした29歳、テレサ・ルー(台湾)が4バーディー、3ボギーの71にまとめて通算12アンダーにし、2位に5打差をつけて4月のスタジオアリス女子オープン以来の今季2勝目、ツアー通算14勝目を飾った。今季限りで引退する宮里藍とは米ツアーの同期生だ。通算7アンダーの2位には新海美優(21)=広島CC、葭葉ルミ(24)=富士住建、武尾咲希(22)=GOLF5=の若手3人が入った。

 テレサ・ルーにとっては2週連続の最終日最終組だった。前週は米ツアー同期生・藍の引退興行に騒然とする中での優勝争い。優勝したキム・ハヌル(韓国)と堀琴音が最後まで競り合ったのを横目に、3打差2位からスコアを伸ばせず途中で脱落。「寂しかった〜。テレビカメラが私の目の前に立ちはだかちゃって。『ちょっと待って〜、まだ私打ってないですよ』って」と、苦笑いで振り返った。

 「だけど、ハヌルさんのゴルフは勉強になった。気持ちを抑えて、自分のゴルフに集中することを学んだ」。4打差首位で迎えたこの日は、ドライバー、パッティングとも不調だったが、それでもチャンスを待った。そして、9、10番で連続バーディー、14番ではピンそば90センチにつけるなどで他選手を振り切った。

 藍とは前週、短い会話をかわしたという。「『(引退は)早いよ。ズルい!』って言ったら『ハハハハハハ』と(笑)。でも、自分の新しい目標、新しい人生が始まるのはいいじゃないですか。私はまだやりますよ。全力で頑張ります」。今季目標は平均ストローク69台。その向こうには尊敬する大先輩・〓阿玉(ト・アギョク)以来の台湾人賞金女王もある。「2020年東京オリンピック、藍ちゃんは日本のコーチ!? 私は選手で出場を目指します」とメダルへの挑戦も視野の中だ。 (月橋文美)

 ※〓はさんずいに余

 

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