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【ゴルフ】

あの怪物・川岸良兼がデビュー シニアツアー開幕戦で13位発進

2017年4月21日 紙面から

1番でティーショットを放つ川岸良兼=神奈川県箱根町、箱根CCで

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◇ノジマチャンピオン杯<第1日>

 ▽シニアツアー開幕戦▽20日、神奈川県箱根町、箱根CC(7056ヤード、パー72)▽曇り、気温17・6度、南東3・9メートル▽賞金総額4500万円、優勝800万円▽60選手▽観衆321人

 かつて「怪物」の異名をとった川岸良兼(50)がシニアデビュー。1イーグル、2バーディー、1ダブルボギーの70で回り、2アンダーで13位タイ発進した。首位は冨永浩(56)=アコーディア・ゴルフ=で7アンダー。川岸と同じくシニアルーキーの河村雅之(50)=安芸CC=が6アンダーで2位につけた。

 「ずっとシニアに出るのを楽しみにしていたし、体を鍛えていましたよ」。川岸が満を持してデビューの日を迎えた。倉本昌弘に加瀬秀樹と同組。「緊張しました。バタバタになったね。ティーショットを気持ち良く振れたのが一度もなかったな。先輩2人をガツンと言わせたかったけど…。娘(次女の史果)にフォロースルーは大きく取れと言っているのに、自分でできなかった」と苦笑いした。

 だが、怪物の本領発揮の場面も。12番486ヤードのパー5、172ヤードの第2打を8番アイアンで5メートルに2オンさせイーグル奪取。続く13番パー4で4パットのダブルボギーをたたいたが、やはり存在感は際立った。

 今年女子プロツアーにデビューした史果は初勝利はまだとはいえ、常に上位争いをして賞金ランキングは現在5位と大活躍。すでに来季のシード権が当確となっている。ルーキー同士、オヤジの刺激にならないはずがない。「賞金額では娘に勝てないから、どちらが先に勝つかを競っている」と言い、2日目(最終日)の逆転に向けて練習場へ向かった。 (櫛谷和夫)

<川岸良兼(かわぎし・りょうけん)> 1966(昭和41)年12月6日生まれ、石川県小松市出身の50歳。180センチ、88キロ。豪打でジュニア時代から全国に知られ、小松明峰高、日大をへて89年プロ入り。90年静岡オープンでツアー初優勝し、当時は青木功、尾崎将司、中嶋常幸と並んで「AONK」と呼ばれた。だが、スイング改造の失敗などで2001年に賞金シードを失い、その後低迷。レギュラーツアー通算6勝。

 

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