練習後にファンサービスするMF石川=東京・小平グラウンドで
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FC東京のMF石川直宏(27)が1日、天皇杯にかける強い決意を明かした。初戦となる4回戦の仙台戦(3日・味スタ)を前に、元日決勝の晴れ舞台を見据え「あの舞台でプレーしたい。今度こそ国立でプレーしたい」と言葉をかみ締めた。
1月1日、真新しい気持ちでプレーしたい。石川が素直な思いを口にした。「毎年、元旦はおせち、お雑煮を食べながら決勝をテレビで見ている。だから、今年こそという気持ちがある。サッカー選手なら一度はあの舞台でプレーしたい」。おとそ気分に浸るより、聖地で新年を迎えたい−。しみじみと語る言葉から、強い欲求がにじみ出た。
仙台はJ2だが、格上も格下もない。「僕らにとって相手は関係ない。今まで通り、積み重ねていくだけ。目指す方向性はハッキリしているから」。鹿島戦後、チームにはピリッとした緊張感が漂っている。自信が確信に変わりつつある。だから、早く試合がしたい。持てそうで持てない当たり前の志を、石川は感じている。
殊更、拳を固めたり、ゲキを飛ばす必要もない。マグマのようなパワーが自然とわいてくる。「鹿島戦は今季最高の試合ができた。でも、試合が残っている。まだまだ良い試合がしたい」。モチベーションは最高潮をキープ。カップ戦の名物といえば、「ジャイアントキリング」。だが、この男がいれば心配は無用のようだ。 (松岡祐司)
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