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【芸能・社会】

桑田、ボウリング愛はパーフェクト 「KUWATA CUP 2019」決勝

2019年2月11日 紙面から

「KUWATA CUP 2019」で、夫婦そろって始球式に臨むサザンオールスターズの桑田佳祐と原由子

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 サザンオールスターズの桑田佳祐(62)が旗振り役となって昨年11月から開催されてきた過去最大級のボウリング全国大会「KUWATA CUP 2019」の決勝大会が10日、東京・渋谷のヒカリエホール特設レーンで開かれた。プロボウラー部門の頂上決戦に合わせて登場した桑田は、妻でサザンメンバーの原由子(62)とともに始球式を行ったほか、芸能界最強ボウラーの俳優・村田雄浩(58)とタッグを組み、悩殺美女ボウラーズとのエキシビションマッチで盛り上げた。

 止まらぬ桑田のボウリング愛が、東京のど真ん中でついに形になった。普段は何もないヒカリエホールにスタジアム形式の客席を作り、中央に2つのレーンを特設。約3万人が参加した予選から決勝へとコマを進めた全国の猛者が4つの部門で熱い戦いを繰り広げた。自身も非公式ながら昨年299点を達成している桑田。見せ場はハーフタイムショーで訪れた。

 1月3日にテレビ東京系特番「桑田佳祐のレッツゴーボウリング 日米オールスター頂上決戦!」で対決した日本初の名誉プロボウラーで俳優の村田と「渡る世間にG★スポッターズ」を結成し、名和秋(39)&姫路麗(うらら、40)プロによる「悩殺美女ボウラーズ」とのタッグマッチをエキシビションで行った。

 勝利した際のごほうびとして、桑田が「キスしてちょうだ〜い」とおねだりすると、姫路プロが「来年もKUWATA CUPを開催していただけるのであれば、その条件で戦わせていただきます」と応じ、ガチンコ対決が幕を開けた。

 両者いきなりターキー(3連続ストライク)で絶好調のプロチーム。対するG★スポッターズは、スペアでカバーするものの序盤で苦戦を強いられたが、桑田は4投目でようやくストライクを出すと、尻上がりに調子を上げていく。約600人のファンの声援もパワーに変え、7投目からターキーを記録。最終スコアは178だった。村田も大量の汗をかきながら、安定感抜群の投球で200に乗せた。

 しかし、やはりプロの実力はすごかった。結果は378−407で敗退。桑田は「申し訳ありません。熱いキスを見せようとしましたが、かなわなくて。私が足を引っ張ってしまいました。さすが女子プロ!」と舌を巻いた。しかし、姫路プロが「感謝の気持ちを込めて」と、桑田と村田に一人ずつ、ほおの両サイドからの“サンドイッチキス”を名和プロとともにプレゼント。桑田は恍惚(こうこつ)の表情を浮かべながら“卒倒”した。

 来年開催については調整が必要で、「検討させていただきます」という表現にとどめたが、大会を締めくくるあいさつで「私ももっとボウリングが上手になりたい。また次なるKUWATA CUPを実現させていただくことを、ボウリングファンとして、音楽人として期待をしつつ、何かお役に立てることがあれば喜んで協力したいと語り、前向きな姿勢を示した。

 この日の模様は26日午後10時からWOWOWで放送される。

◆原坊と始球式

 プロボウラー部門の開始に合わせ、桑田がピンを持ったセクシー美女とともにサザンの名曲「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」に乗って入場。始球式では“原坊”も登場し、握手を交わすと同曲の歌詞「♪ボウリング場でカッコつけて」が繰り返し流れる中、球を投じた。夫の練習に同伴する原も、最近は190点台を出すなど急成長中。結果は桑田が6本、原が9本倒した。

 続いて、桑田が“偽コミッショナー”として、決勝に挑む男女3人ずつのプロボウラーに向けてコミッショナー宣言を朗読。「ここで一句。ピンを倒せばボウリング、『そだね』というのはカーリング、アハン アハンはペッティング、幸せ運ぶのはペアリング、土木工事もボーリング…しつこいよ!」と“桑田節”で笑いを誘った。表彰式では入賞者に賞状を手渡し、大会テーマソング「レッツゴーボウリング」を歌唱した。

◆ボウリング界変わる

 大会実行委員の一人、東京ポートボウルの東海林忠勝総支配人(60)によると、ボウリングの全国大会としては、これまで最大級とされていた「ジャパン・オープン」でもプロとアマ合わせて参加が500人程度。老若男女、気軽に誰でも参加できる全国大会は今までなかったという。

 今大会は、日本プロボウリング協会による「A認定」の正式競技に認定されており、賞金総額は1200万円。東海林支配人は「今後のボウリング界はKUWATA CUPで変わる。『ボウリング界の大谷翔平がこの大会から出た!』となるように、今後も続く大会になってほしい」と期待を込めた。

◆各部門の優勝者は次の皆さん。

 【アマチュア部門】ジュニア 小松巧実(11)▽一般 川瀬竜彦(30)▽競技・女子 堀井春花(20)▽同・男子 斎藤祐太(23)【プロ】▽女子 中野麻理子(ユーズボウル久留米)▽男子 志摩竜太郎(川口スプリングレーンズ)

 

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