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【芸能・社会】

山P、名付けてくれた滝沢に感謝 横アリで全国ツアーファイナル

2018年12月10日 紙面から

 歌手で俳優の山下智久(33)が9日、横浜アリーナで、2年ぶり全国ツアー(15会場33公演)のファイナルを迎えた。主演映画「劇場版 コード・ブルー−ドクター・ヘリ緊急救命−」が興行収入92億円の大ヒットとなり、ツアーの合間をぬって製作したアルバム「UNLEASHED」(11月28日発売)もオリコン1位を獲得するなど充実した1年に。大みそかは東京ドームで「ジャニーズカウントダウン」に出演し、引退する恩人・滝沢秀明(36)のラストステージを見届ける。

 「山P!! 山P!!」。アンコールでファン1万5000人が一斉にコールするこのニックネームの名付け親は滝沢だった。山下は滝沢が13歳のときに初主演したフジテレビ系ドラマ「木曜の怪談」を見てあこがれてジャニーズ事務所に履歴書を送付。ジャニーズJr.の一員となった。

 滝沢は後に同世代のJr.100人以上をまとめる存在に。昨年6月放送のフジテレビ系「TOKIOカケル」で、すごいと思った後輩について「最初に思ったのは山Pですかね。当時はまだ小学生だったんですけど雰囲気がありましたよね。スター性というか」と回答。愛称を与えた後輩は、やはり一目置く存在だったようだ。

 この日、昼公演前に取材に応じた山下は「『山P』がここまで浸透するとは思っていませんでした。滝沢くんからの最高のギフトをこれからも大切にしていきたい」と感謝の気持ちをにじませた。

 その恩人が今年いっぱいで芸能活動を引退し、ジャニー喜多川社長を補佐しながら後輩の育成に力を注ぐ。自分を育ててくれた先輩だからこそ、そのカリスマ性をよく知っている。「事務所の先輩というより人生の先輩。滝沢くんは少年時代からずっと『俺は裏方をやりたいんだ』と言っていたので、(後輩の)プロデュースに回ることに違和感はありませんでした」と率直に語った。

 大みそかの「ジャニーズカウントダウン」。9月10日に解散した「タッキー&翼」が一夜限りの復活をし、滝沢は相方の今井翼(37)とともに現役最後の花道を飾る。「楽しみですね。僕としては『ありがとう』という気持ち。これから先もタッキーはタッキー。ステージを一緒に上がれることを楽しみにしながら、送り出すことができればいいなと思います」と話した。

◆ソウルメート亀梨も登場

 4年ぶりのオリジナルアルバム「UNLEASHED」は、収録曲12曲のうち11曲を山下自身が作詞した。その中で「Dancer」はKAT−TUNの亀梨和也(32)との共作。この日の夜公演では、亀梨がシークレットゲストで登場し、同曲を披露してファンを喜ばせた。

 9月からスタートしたツアーの合間をぬって楽曲制作やレコーディングに励んできたそうだが、同曲の制作中に切羽詰まり、気分転換でバーに行くとたまたま亀梨がいたという。納期が翌日に迫る中「一緒に歌詞を書いてくれるかな?」と泣きつくと亀梨が「やろう!」と即答してくれたという。

 「持つべき者は友だなと。いつもピンチのときは亀がいてくれる。本当にいいソウルメートができたと思う」と感謝していた。ステージではほかに「抱いてセニョリータ」など全28曲を披露。「StrAwbErry」では女性ダンサーたちにシャツを脱がされて上半身裸になる演出が大きな見どころとなった。

◆Pはピンクの服から!?

 滝沢はなぜ山下のことを「山P」と呼んだのか。関係者は「Jr.時代に山下さんがよくピンク色の服を着ていたから、滝沢さんが『Pink』の頭文字を取ってそう名付けたとも聞きましたが…」と話している。

◆グラミー賞中継番組 リポーターで出演

 山下は来年2月11日、WOWOWの「第61回グラミー賞授賞式」の中継番組にスペシャルゲストとして出演することが決まった。会場となる米ロサンゼルス・ステープルズ・センターの近くのスタジオから現地の盛り上がりを届ける予定だ。2年前はプライベートで同授賞式を見に行ったそうだが、今回はリポーターとして渡米。「楽しみですね。臨場感をしっかり味わえる場所で、できるだけ生感をお伝えしたい」と声を弾ませた。

 

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