トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

渡哲也、吉永小百合と松竹梅CM 「最後に大ラブシーンを!」

2017年10月1日 紙面から

松竹梅のCM撮影で再び共演した渡哲也(左)と吉永小百合=東京・成城の東宝スタジオで

写真

 俳優渡哲也(75)と女優吉永小百合(72)が30日、東京都内で宝酒造の清酒「上撰松竹梅」のCM撮影を行った。渡は2015年に急性心筋梗塞を発症、同年にCM撮影で復帰するも仕事をセーブし、ドラマや映画には出演していない。しかし、約50年前に初共演して以来、数々の作品で恋人役を演じてきた2人は映画での再共演を約束。渡は「最後の1本は吉永さんと大ラブシーンを!!」と猛烈なラブコールを送った。

 渡は15年6月に急性心筋梗塞で手術を受け、緊急入院。翌月に退院し、同11月に松竹梅のCM撮影に参加して仕事復帰した。現在も通院し、週2、3回のリハビリとストレッチを欠かさない。専門家の指導を受け「自転車をこぐことと歩くこと。それとスクワットをする」とリハビリ内容を明かした。

 この日の撮影では渡が羽織はかま、吉永は着物で臨んだ。渡の声はややかすれ気味だったが、本番では「松竹梅!!」という決めぜりふをはっきりと発するなど役者魂を見せた。同じ石原プロモーション所属の俳優舘ひろし(67)も撮影を見守る中、約1時間で撮り終えた。

 撮影後、渡と吉永はそろって本紙などの取材に応じた。渡は1966年の映画「愛と死の記録」で吉永と初共演。以来、数々の映画やCMで共演し吉永は特別な存在だ。松竹梅のCMでも98年を皮切りに、今回で8回目の共演となった。

 渡にはドラマや映画の出演オファーが届いているというが「まだ引き受けられる体調ではない」と断っているという。それでも吉永との映画での再共演の話になると、顔をほころばせ「元気になったら最後の1本は吉永さんと大ラブシーンを!!」と意欲。吉永も渡の熱い思いを受け止め「完全復帰されて、ぜひ大人の恋の物語をやりましょう」と応じた。

 渡は吉永を「年相応にすてきになっていく」、吉永も「とてもシャイでチャーミング」と渡の魅力を語り“相思相愛”の様子だ。

 映画共演は「長崎ぶらぶら節」(2000年)が最後だが、近い将来、再び2人のラブストーリーが銀幕で見られるかもしれない。CMは12月25日から全国でオンエアされる。

◆裕次郎さんから引き継ぎ通算106本目

 松竹梅のCMには石原裕次郎さんが1970〜87年に出演。87年に裕次郎さんが亡くなると、88年から渡が引き継ぐ形で出演し、今回で通算106本目となった。

 今年は裕次郎さんの没後30年にあたり、渡はあらためて故人への思いを聞かれると10秒ほど沈黙。「いつまでたっても裕次郎さんの話になると悲しくなる。裕次郎さんはいませんが、いろんな意味で感謝しています」と声を振り絞った。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ