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【芸能・社会】

ひばりさん×AKB 奇跡コラボ 生誕80周年コンサート

2017年4月6日 紙面から

コンサートのフィナーレで、花道を歩いて引き揚げるAKB48=東京ドームで(北村彰撮影)

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 美空ひばりさんの生誕80周年を記念した公演「大丈夫よ、日本!ふたたび 熊本地震・東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」が5日、東京ドームで開かれ、「ひばりさんの楽曲で日本を元気にしたい!」という趣旨に賛同した全22組の豪華アーティストが出演した。

 東京ドームは、ひばりさんが肝硬変と大腿骨(だいたいこつ)骨頭壊死(えし)と闘いながら1988年4月11日、“不死鳥コンサート”を開催した場所。不死鳥のごとくよみがえったひばりさんの名曲を、若手からベテランまでが世代を超えて歌い継いだ。

 トップバッターのAKB48は、ひばりさんが歌うモノクロの映像に合わせ、デビュー当時の楽曲「悲しき口笛」(49年)など3曲をメドレーで披露。「あの丘越えて」は、オリジナルの振り付けを加え、♪ヤッホー ヤッホーとキュートに歌唱。昭和歌謡の女王と平成のアイドルの“奇跡のコラボ”が実現した。

 ひばりさんと同じ時代を歩んだベテラン演歌勢の思いもひとしお。ひばりさんが愛用した帯を締めて「ひばりの佐渡情話」を歌った坂本冬美(50)は「ひばりさんに抱き締められているような思いで歌わせていただきました」と万感の思いを口にした。

 今年2月に死去した作曲家・船村徹さんは、ひばりさんから「病気だからって手加減しないで」と言われ、ひばりさん史上最も高音の楽曲「みだれ髪」を制作した。トリでこの名曲を歌ったのは五木ひろし(69)。「ひばりさんが必死の思いで歌われて、東京ドームのステージに立った姿が浮かび、私も必死の思いで歌わせていただきました」

 最後は全員で「愛燦々(さんさん)」を合唱。映像からひばりさんの美声も響いた。不死鳥コンサートを再現するように、メインステージ中央から客席に向かって長い花道が延びており、その花道をオールスターキャストで歩いてフィナーレを迎えた。

 このコンサートの模様は、TBS系の特番として10日午後7時から放送される。

◆22組の出演アーティスト

 E−girls、五木ひろし、AKB48グループ、EXILE SHOKICHI、華原朋美、きゃりーぱみゅぱみゅ、クリスタル・ケイ、ゴスペラーズ、坂本冬美、佐々木秀実、さだまさし、GENERATIONS、清水翔太、JUJU、天童よしみ、夏川りみ、氷川きよし、堀内孝雄、三山ひろし、May J.、UNIONE(ユニオネ)、Little Glee Monster (五十音順)

 

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