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【ドラニュース】

根尾は100人に1人の逸材 「立浪級」石井コーチうなった

2019年1月22日 紙面から

打撃練習する根尾=中日ドラゴンズ屋内練習場で(中嶋大撮影)

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 高等技術をすでに習得していた−。中日のドラフト1位、根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が21日、2日続けてフリー打撃を敢行した。石井2軍打撃コーチは「100人いて1人できるかどうか」と左膝が折れすぎず、前で強く振れる特長を指摘。入団時の立浪和義さん(本紙評論家)や森野2軍打撃コーチになぞらえた。また春季キャンプの1軍スタートも正式に決まり、木下拓哉捕手(27)と同部屋になることも判明した。

 不満を漏らした前日とは違う。プロとして2度目のフリー打撃を終えた根尾は「昨日よりはまだマシだったと思う」と自己分析。進歩が当たり前であるかのように「昨日と全く同じでは練習している意味がないので」と付け加えた。

 前日と同じ33球。6球は見送った。27スイングで安打性の当たりは14本。中堅中心にはじき返し「特別、投手が速い球を投げているわけでもない。センター方向は一番打球として良いものが出るところなので狙って打ってました」と説明した。

 打った後にバットのどの部分に当たったのかを確かめる場面も。「芯を外したくない。インパクトの力強さとかを確認しました」。自分の感覚とのズレがないか。打球に力が伝わっているか。1球1球を大切にする根尾ならではの動きだった。

 見守った首脳陣も、根尾の高等技術に思わずうなった。石井2軍打撃コーチは「いいですよ。後ろの膝が(深く)折れないから前が大きくなる。だから球も飛ぶ」と説明。左膝が折れすぎないため、重心が後ろに残って差し込まれることがなく、前で強く、大きく振れるというわけだ。

 スカウト経験も長い石井コーチによると、これができる新人は100人に1人。「立浪、森野はできていた」。名前が挙がった森野コーチも視察し「強く振れているのがいい。まだまだこれから良くなる。僕くらいの選手は越えてもらわないと…」と目を細めた。

 

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