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【ドラニュース】

松坂、433%アップの8000万円 厳冬竜で一人勝ち

2018年12月3日 紙面から

ファン感謝デーで笑顔を見せる松坂=11月17日、ナゴヤドームで(中嶋大撮影)

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 怪物効果で大幅昇給だ。来季の契約交渉を水面下で進めてきた中日・松坂大輔投手(38)が2日までに、6500万円増となる年俸8000万円の単年契約で大筋合意した。裸一貫での再出発から一気に433%アップ。チーム日本人最多の6勝を挙げたベテラン右腕は、名実ともに竜の顔として移籍2年目に臨む。

 6年連続Bクラスに終わり厳冬更改が目立つ今オフ、松坂は別次元のような大幅昇給を勝ち取った。すでに自宅のある米国に戻り、球団とは電話やメールなどを通じて来季の契約交渉を続けてきたが、観客動員や若手への指導料などの貢献度も加味されたもようだ。

 昨オフにソフトバンクを戦力外となり、中日では1軍最低保障レベルの年俸1500万円で再出発。奇跡の復活劇を果たし、カムバック賞も手にした右腕に提示されたのは最大級の評価。すでに契約を更改した57選手の中でも断トツの6500万円増とみられ、ここに出来高が上乗せされる見通しだ。

 今季は4月30日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で日本球界12年ぶりの白星を挙げるなどチーム日本人最多の6勝。また、春季キャンプ中から若手投手と積極的に会食などでコミュニケーションを取り、兄貴分としての影響力も示した。

 さらに「本物のスーパースター。松坂には年俸1億円でもまったく惜しくない」と球団首脳をうならせる理由は、グラウンド外にもある。今季は主催試合(71試合)で1試合平均3万231人の観客動員を記録した。3万人の壁を突破したのはリーグ優勝した2010年以来。しかも松坂が先発した9試合では、平均3万3043人に跳ね上がる。視聴率やグッズ販売にも松坂効果は表れた。

 

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