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【ドラニュース】

博志、イースタン王者・巨人を2イニング無失点 フェニックス・リーグ開幕

2018年10月9日 紙面から

巨人−中日 7回裏から登板し、2イニングを1安打無失点に抑えた鈴木博=KIRISHIMAひむかスタジアムで(谷沢昇司撮影)

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 2人の鈴木がくっきりと明暗を分けた。秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」が8日に開幕。中日のドラフト1位・鈴木博志投手(21)は巨人戦(ひむか)に3番手として登板し、2イニングを無失点に抑えた。再び抑えの座を狙うルーキーが来季に向け順調なスタートを切った一方、先発した鈴木翔太投手(23)は4イニングで9安打8失点と課題を残した。試合は中日が6−8で敗れた。

 まず、課題を一つクリアした。フェニックス・リーグ初登板は2イニングを1安打無失点。「きょうはやろうとしていることができた」と充実した表情で鈴木博は汗を拭った。

 7回に3番手としてマウンドへ。「初球のストライク」をテーマに腕を振った。対戦した打者7人のうち6人は初球がストライク。唯一ボールから入った4番の和田恋には150キロの直球を右中間にはじき返され、「投手優位に進めないとやられますね」と反省した。

 それでも、チームのスピードガンで最速の152キロを計測した直球を中心にカットボール、フォークもゾーンに制球。イースタン・リーグを制した巨人打線を、ほぼ封じ込めた。

 新人ながら今季は53試合に登板した。4月こそ防御率1・59と輝きを放ったが、交流戦で失速。7月には抑えに抜てきされたものの救援失敗が続き、8月中旬に2軍落ち。9月21日に1軍へ戻ったが、2試合連続失点で再び2軍落ちした。

 剛球で押すスタイルに潜んだもろさ。原因の一つが不用意な四球だ。「四球を出すようになってから一気に内容が悪くなっていった」。存在感を放った4月は1イニングあたりの四球数が0・26個。それが、安定感を欠いた5月以降は1イニングあたり0・64個と悪化した。四球が失点に直結することを、身をもって実感した。

 

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