トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【ドラニュース】

若松、まだ終わらない 野球が好きだから

2018年10月2日 紙面から

戦力外通告を受けた若松=名古屋市中区の球団事務所で(中嶋大撮影)

写真

 中日は1日、名古屋市内の球団事務所で若松駿太投手(23)、谷哲也内野手(33)ら計5選手に戦力外通告した。2015年に初めて10勝(4敗)をマークした右腕は、谷繁前監督の教えと感謝を心に刻み、現役続行を希望し、11月13日に行われる12球団合同トライアウト(タマスタ筑後)を受ける予定だ。

 こわばった表情で球団事務所に向かった。いざ戦力外通告を告げられると現実が胸を突き刺す。それでも若松の胸には、チームの力になれなかった悔しさが上回った。

 「ショックでしたけど、チームに貢献できなかったのが申し訳ないと思いました。入団してから一度もAクラスになれなかったことと、チームに貢献できなかったことが悔しいです」

 伝家の宝刀・チェンジアップを操り、右のエース候補として君臨できるはずだった。3年目の2015年、大野雄の11勝に次ぐ10勝をマーク。自身初の2桁勝利を飾った。翌16年には7勝も、昨季は1勝止まり。今季は右肩を痛めた影響もあり、1軍登板はゼロに終わった。

 竜での6年間で印象深かったのは、2桁勝利よりも大先輩の最後に携われた3試合を挙げた。「いい投球ができたし、思い出には残っている」。朝倉(現投手コーチ)のラスト登板だった15年9月20日の巨人戦(ナゴヤドーム)で7イニング1/3を無失点、谷繁兼任監督の現役最後となった9月26日のDeNA戦(横浜)で7イニング1/3を1失点。10月7日の広島戦(マツダ)で最後の勇姿を見せた山本昌の後を受け3番手で投げ、3イニング無失点に抑えた。

 特に谷繁前監督には感謝の思いがあふれた。「『困った時はアウトローの真っすぐ』と言われた。今でも続けていることだし、これからも続けていこうと」。1軍の先発ローテーションの一角として起用してくれた師の教えを忘れず、現役を続ける考えだ。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ