トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【ドラニュース】

笠原、プロ2年目の初完封 23歳左腕 コイ斬り133球

2018年9月8日 紙面から

中日−広島 広島に完封勝利し4勝目を挙げた笠原(中森麻未撮影)=ナゴヤドームで

写真

 勝たなければ優勝の可能性が完全に消える7日の広島戦(ナゴヤドーム)で、中日の笠原祥太郎投手(23)が最高の投球を見せた。リーグ3連覇にカウントダウン態勢の強力打線を被安打3に抑え、プロ2年目で初完封勝利。将来を期待される左腕が、これでようやく独り立ちだ。

 心拍数が高まることなく落ち着いていた。9回2死。笠原は松山にプロ最多となる133球目の直球を投じた。左飛に打ち取ると控えめにガッツポーズ。記念の勝利よりも本音がこぼれた。

 「本当にもう、疲れました。お立ち台は2回目ですけど、全然慣れないですね(笑)」

 回を追うごとにエンジンがかかってきた。立ち上がり。悪い癖が顔をのぞかせた。1回。2四球などで1死一、二塁とされた。「いつも初回でピンチになって失点することが多いので」。後続を断つと徐々にストライクが先行した。直球は本調子でなかったが、4回に味方が先制し「ここから点はやれない」と首位のコイに直球やカットボールなどで内角を攻め、厳しいコースを突いた。

 7回2死一塁には2安打の会沢を迎えた。視線の脇には今季限りの現役引退を表明している新井がいた。「前回、嫌な感じだったので」。新井が打席に立てば完封ムードが変わるかも−。会沢を全力で食い止めた。3ボール1ストライクからカットボールで中飛に仕留めて乗り切った。「7回を終わったぐらいから」完封を意識した。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ