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【ドラニュース】

吉見、サヨナラ呼ぶ男 今季5度目すべてで先発

2018年8月24日 紙面から

中日−阪神 9回裏、サヨナラ打を放ちナインに祝福されるビシエド(中央)(芹沢純生撮影)=ナゴヤドームで

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 中日は23日の阪神戦(ナゴヤドーム)で今季5度目のサヨナラ勝ち。文句なしのヒーローは決勝打のビシエドだが、貢献度では先発の吉見一起投手(33)も負けていない。苦しみながらも7イニング3失点と仕事を果たした。実は今季のサヨナラ勝ち、5試合すべてが吉見の先発試合。何かを持っている? いや、きっと何かをもたらしている。残り30試合、まだまだ逆転Aクラスの望みはまだある。諦めない男は、粘投のマウンドでそう語っていた。

 ドラマチックな展開には欠かせない。「吉見神話」は不変だ。同点の9回1死一、二塁。ビシエドの強烈なサヨナラ打で虎退治に成功した。今季5度目のサヨナラ勝ちの先発マウンドは全て背番号19。「ホント? よく調べるね。じゃあ毎日、吉見に投げさせよう。松坂、吉見、松坂、吉見!」。森監督は松坂が投げた次の試合で9戦全勝の「松坂神話」も引き合いに出し、上機嫌だった。

 本調子とは言えなくてもゲームメイクした。球が高めに浮き、際どいコースは球審の辛口判定にも遭った。6年ぶりの完封勝利を飾った10日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)。足首を捻挫して翌11日に出場選手登録を抹消されてから中12日の登板だった。「勝てばメッセンジャーの日米通算100勝を阻止できる。それに、あさって(25日)長男が誕生日だし、ウイニングボールを渡したかった」。気合十分で腕を振り、7イニングを9安打されながら3失点。121球の熱投につなげた。

 耐えて粘った時間が長かった分、反省材料も多かった。失点した場面はすべて先頭打者を許した。2回1死満塁で梅野の三ゴロの間に先制点を献上。5回には先頭のメッセンジャーに中前打から1死一、三塁にされ、福留の二ゴロで併殺を完成できず2点目を失った。6回無死一、三塁では梅野にセーフティースクイズを決められた。「あれだけ先頭打者を出すとしんどい。投手にも打たれた。反省することは多々ある」

 

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