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【ドラニュース】

福田、一矢報いた 1カ月ぶり9号

2018年8月23日 紙面から

中日−阪神 7回裏1死、福田が左中間に9号ソロを放つ=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)

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 打った瞬間、確信した。高々と放り投げたバットがその証しだ。福田が虎に一矢報いた。4点を追う7回1死、1ボールからの2球目だった。先発・才木の外角の144キロ直球を振り抜くと、打球は一直線に左中間席へ飛び込んだ。

 「いいポイントでとらえることができました」と振り返った9号ソロは、7月21日のヤクルト戦(神宮)以来となる一発。約1カ月ぶりとなる感触を確かめながらダイヤモンドを一周した。

 夏も終わりに差しかかかる中で描いた8月最初の放物線だ。昨季は月間9本塁打を放ち“夏男”を印象づけた。今季も月間打率こそ44打数14安打で打率3割1分8厘だったが、打球は低空飛行を続けていた。「状態は全然悪くないんですけどね」。振れているはずなのに打球が上がらない。それでも己を信じてバットを振り込んだ。疲れがたまる夏場はスイングスピードが落ちないように指1本分、バットを短く持って打席へ。「いろいろ試しながらやってます」。試行錯誤がようやく結果として表れた。

 だがチームが敗れ、試合後は険しい表情。3年連続2桁本塁打に王手をかけても「ホームランが出ても勝てなければ意味がないですから」。初回2死満塁では二ゴロ。9回1死一塁では空振り三振に倒れ、ともに逆転のムードをしぼませてしまった。そんな自らへの怒りが言葉には込められていた。

 

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