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【ドラニュース】

抑え初起用のR・マルティネス、押し出し

2018年8月15日 紙面から

中日−DeNA 9回表2死満塁、伊藤(左)に同点の押し出し四球を与えたR・マルティネス=ナゴヤドームで(中嶋大撮影)

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 またしても悲劇が待っていた。中日は14日、DeNA戦(ナゴヤドーム)で再編成されたブルペン陣がリレー。1点リードの9回、1軍に再昇格したばかりのライデル・マルティネス投手(21)を抑えで起用したが、追い付かれた。さらに岩瀬が打たれ、リーグワースト28度目の逆転負け。3度のリードを守れず、借金は今季ワーストの14に膨らんだ。

 火の手が迫る竜のブルペン。1点リードの9回を任された21歳のR・マルティネスも、救世主にはなれなかった。押し出しで追いつかれ、後を継いだ岩瀬も決勝点を許した。守護神不在。その事実をまたしても突き付けられ、いずれも逆転で3連敗を喫した。

 キューバ代表としての2年間のクローザー経験も通じなかった。「緊張はなかった。全力で投げて、セーブを挙げたかった。それをできなかったことが悔しい」。来日初セーブを逃した右腕は肩を落とし、森監督の表情にも苦悩の色が浮かぶ。「今、誰がいいかという問題ではない。セットアッパーやクローザーが苦しんでいるのは、どこのチームも一緒。そこをどうするか」

 竜の救援陣は文字通りの「火の車」。不調の田島が7月に登録を抹消され、後継に指名されたルーキー鈴木博も任務を全うできずに13日から2軍再調整となった。又吉、祖父江、谷元ら経験豊富な人材も不在。この日は浅尾とR・マルティネスが昇格した。

 6回を終えて1点リード。ここからは「解なき方程式」を手探りで進むしかない。7回は福谷、岡田、佐藤の3人を注ぎ込み、失策絡みで追いつかれた。また1点を勝ち越し、8回はイニングをまたいだ佐藤が無失点。そして、育成出身のキューバ人右腕にクローザーの任が託された。

 

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