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【ドラニュース】

松坂、魂の123球 続投志願で7回満塁斬り

2018年4月20日 紙面から

中日−阪神 7回表2死満塁、代打上本を空振りの三振に仕留め、ガッツポーズする松坂=ナゴヤドームで(河口貞史撮影)

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 白星はつかなかったものの、平成の怪物が復活した姿はしっかりと観衆に見せつけた。中日・松坂大輔投手(37)は今季2度目の先発となった19日の阪神戦(ナゴヤドーム)で国内復帰後最長となる7イニングを4安打2失点(自責点1)。打線の援護に恵まれず、チームは今季ワーストの5連敗。松坂の復帰初勝利はまたもお預けとなったが、見る者の心を動かす魂の123球だった。

 18・44メートルの空間で持てる力を最大限に発揮した。7回に代打・上本のバットが空を切り大ピンチをしのいだ。松坂は右拳を握ってからグラブをたたいた。何が何でも抑える。気迫が結果となり、感情へと変換された。

 「バテたという感覚はなかった。もう一段階、投げられる状態はできたのかもしれない」

 ヒヤリとさせながらも見せ場を作った。7回1死一、二塁で大山を打ち取った後だ。力みから左足を着くタイミングが合わない。朝倉投手コーチと永田トレーナーがベンチから飛び出した。「つっているような感覚になったけど、投げられるんでそのまま行った」。松坂は両手を挙げて2人を制して「続投」。梅野に中前打で2死満塁も、上本を空振り三振に仕留めると、勝利したかのように球場が沸き立った。

 

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