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【ドラニュース】

又吉、驚きの落差 シート登板7人ピシャリ

2018年2月11日 紙面から

シート打撃に登板し力投する又吉=北谷球場で(小沢徹撮影)

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 中日の又吉克樹投手(27)が10日、シート打撃に登板し圧巻の投球を披露した。威力抜群の直球に加え、変化球はキレッキレ。打者7人を完全に抑え込んだ。新球チェンジアップも試し、空振りを奪うなど実戦配備へ手応えをつかんだ。今季は先発として起用される見通しで、大きな武器を手にした。

 直球と同じ腕の振りから、球速の遅い沈むボールが繰り出された。松井佑への2球目。鋭いスイングが空を切る。又吉はこの瞬間、「あんなに落ちるとは」と胸の内で驚いた。オフに本格的に習得に動いたチェンジアップは、予想以上の落差を見せた。

 これまでの持ち球は直球、スライダー、シュート、フォーク、カットボール。「長いイニングを投げるとき、球種がある方が投球の幅が広がる。でも相手チームとやってみないとまだ分からない。アドレナリンが出たときどうなのか。おごることなくやっていきたい」と言う。

 簡単に楽観視はしない。又吉は「レベルが1とか2の球が3つ、4つあってもしょうがない」と言う。5段階で今のチェンジアップは果たしてどの段階か。「まだ1にも達していない」と言い切る。この日は落差、精度ともに問題なかった。ただ、ブルペンなどでは、うまく抜けないなど、納得いかないときがある。

 自身の見立ては未完成ながら、他球団の007に衝撃を与えるには十分だった。視察した広島の田中スコアラーは、「決め球になるボールだし、幅が広がって絞りづらくなる。もともと真っすぐに球威がある。バッターの立場からすると厳しい」と、苦虫をかみつぶしたような表情を浮かべた。

 

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