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【ドラニュース】

松坂、大野奨座らせ中1日ブルペン77球

2018年2月10日 紙面から

中1日でブルペンに入り投げ込む松坂=北谷球場で(小沢徹撮影)

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 中日・松坂大輔投手(37)が9日、中1日でブルペン入りし、捕手を座らせて今キャンプ最多の77球を投げた。15年に右肩を手術したビッグネームはストライクゾーンから大きく外れる球こそ目立ったものの「純粋に野球の技術で悩めるのはいいストレス」と打ち明けた。

 またひとつ、ギアを上げた。練習メニューに松坂のブルペン入りは記されていなかった。「もともとやるつもりでしたよ」。球春到来後、最も暖かくなった気候に負けないくらい松坂の投球は熱気を帯びていた。

 「(7割だった)前回より力を入れた。強く腕を振ってみようと思っていた。思った通りに投げられた」

 今キャンプ4度目のブルペンで最も力をこめた。直球主体にフォームを整えるためのカーブ、さらにスライダー、カットボール、チェンジアップを交ぜた。今キャンプで初めてブルペン捕手ではなく、同じ新加入の大野奨を座らせた。最速140キロながら、ミットをはじき飛ばすような球に大野奨は「受けさせてもらえたことは光栄」と目を輝かせた。

 課題も残った。70球を投げ終えてキャッチボールをしていると、納得できなかったのか、再び大野奨を座らせるジェスチャー。フォームを確かめるように7球「おかわり」した。全体的に制球はばらつき、高めに抜ける球も多かった。「球が割れて、いいところと悪いところがハッキリしていた。次回はそれを頭に入れて修正したい」。課題は明確だ。

 松坂にとってはうれしい悩みだ。15年に右肩を手術して以降、上体の力で無理やり腕を振っていた。しかし、今年は違う。「肩に不安があった時は痛みが出ないように投げていた。純粋に野球の技術で悩めるのはいいストレスだと思う」。この日で言えば、ばらついた制球に考えを巡らせられる。右肩の不安なく投げられている証しだろう。

 

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