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【ドラニュース】

清宮君が必要です 竜直球ラブコール 思いは全部言葉で!しゃべくり30分

2017年10月3日 紙面から

面談を終え報道陣の質問に答える中田部長(左)=東京都国分寺市の同校で(岩本旭人撮影)

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 竜が熱烈ラブコールだ。プロ志望届を提出した高校通算111本塁打の早実・清宮幸太郎内野手(3年)とプロ球団との面談が2日、東京都国分寺市の同校で行われ、広島と日本ハムを除く10球団が個別にアピール合戦を繰り広げた。中日は中田宗男スカウト部長(60)と担当の正津英志スカウト(44)が出席。アツアツの直球を怪物スラッガーの心に突き刺した。

 予告通りに直球をぶつけた。10球団が顔をそろえた「清宮詣で」。7番手として面談に臨んだ中日は、中田スカウト部長と正津スカウトが怪物スラッガーと向かい合った。そこで伝えたのはひたすら、熱意。真っすぐな気持ちだった。

 面談を終えた中田部長は、取材陣に囲まれると照れ笑い。「一方的にしゃべりまくり、です」。少しでも間が空けば微妙な空気が流れる可能性もある。「怖いから、しゃべり続けましたよ」。用意した資料はない。文字や表で示すより、大事なのは心だと決めていた。口説き文句は−。

 「チームがこういう状況なので清宮君の力がどうしても必要です」

 史上最多とされる高校通算111発の打撃は当然のこと、チームを引っ張るリーダーシップも見逃せない。5年連続Bクラスと「冬の時代」が続く竜が清宮を必要とする理由として、これ以上の言葉はなかった。

 面談では、これまでの視察で感銘を受けた場面も説明した。ベンチで必死に声を出す姿。マウンドに歩み寄り、投手に声をかける姿。それらに対して「ありがとうございます!」と真っすぐに返事をする清宮の人間性と立ち居振る舞いに、またホレた。

 ポスティング制度を利用してのメジャー挑戦に関する話題はなかったという。清宮サイドからは施設面などの質問があり、「まったく心配することはありません。練習場も(ナゴヤ)球場も合宿所の横にあります」と誠実に答えた。

 育成プランについても無理に甘い言葉を並べることはなかった。「出てくる選手は自力で上がってくる。必要なのは、精神面の強さと豊富な練習量。それを持っているのが君だよ」とラブコールを送り続けた。

 

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