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【ドラニュース】

福田15号 竜日本人選手で平田以来

2017年9月13日 紙面から

ヤクルト−中日 7回表無死、本塁打を放った福田はベンチで荒木から手荒い祝福を受ける=神宮球場で(小沢徹撮影)

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 来季への希望となるアーチが飛び出した。中日の福田永将内野手(29)が12日、ヤクルト戦(神宮)の7回に今季15号本塁打。チームの日本選手で15本塁打以上を放つのは、2013年の平田良介外野手(29)以来だ。3番に抜てきされた松井佑介外野手(30)や2試合連続のマルチ安打を放った高橋周平内野手(23)らの活躍で、チームは8−1と大勝。残り14試合も来季へつながる戦いを続けたい。

 爆勝の締めくくりにふさわしい一発だった。大きな放物線を確信したように、豪快なフォロースルーからバットを放り投げた。福田が7回の15号ソロで、燕の戦意を完全に喪失させた。

 「初対戦なので、とりあえず振っていこうと思いました。ストレートを狙っていました」

 6点リードの7回無死だった。先頭で打席に立ち、ヤクルトのドラフト6位・菊沢の143キロ直球を迷いなく振り抜くと、打球は右中間席中段に消えた。

 久々の一発だ。8月30日のDeNA戦(ナゴヤドーム)以来、42打席ぶりの9月初アーチ。8月はヤクルト・バレンティンに並ぶリーグ最多の9本塁打で対戦相手に脅威を与えた。「多少、厳しくなっている」。本塁打を警戒され、内角を攻められることが増えた。試合前には解説の仕事で球場を訪れていた前監督の谷繁元信さんから「今が正念場だ。頑張れ」と激励された。

 本塁打が出なくても己を信じた。試合前練習のティー打撃では「逆握り」でバットを振り込む。右打者なら左手でグリップエンドを持つのが基本だが、通常の握りだけではなく、左右の手を逆にして振ることがほぼ日課になっている。

 「ここ3〜4年ぐらいルーティンでやっています。腕が離れないように体全体を使ってしっかり振る感じです」。打撃フォームを崩さず、確実に芯で捉えようとする小さな努力がアーチ量産につながっている。

 

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