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【ドラニュース】

ビシエド、嫌な流れにサヨナラ弾

2017年5月20日 紙面から

中日−広島 延長10回裏2死一塁、左中間にサヨナラ2ランを放ち、ナインの手荒い祝福を受けるビシエド(66)(布藤哲矢撮影)=ナゴヤドームで

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 ついに打倒・広島! 中日は19日の広島戦(ナゴヤドーム)に延長10回、ダヤン・ビシエド選手(28)のサヨナラ2ランで競り勝った。アレックス・ゲレーロ選手(30)も8号ソロを放っており、今季4度目の「ビシゲレ弾」は4戦全勝。明るい光は見えてきた−。

 打った瞬間それとわかる弾道に、ナゴヤドームが総立ちになった。延長10回2死一塁。4番ビシエドが初球で決めた。左中間スタンドに飛び込む7号サヨナラ2ラン。ホームベース上でもみくちゃにされ、氷水まで浴びた。

 1点を奪い合う緊張の展開のなか、それまでは無安打。だからこそ、この打席に集中力を研ぎ澄ませていた。「本塁打を狙うとミスをする。4打席結果が出てないなかで、打てる球に集中していた」。13日のヤクルト戦(松山)の9回に放った6号逆転3ランに続く殊勲弾。そして今季4度目の「ビシゲレ弾」は全勝だ。森監督は「どちらかが打つと(もう1人も打って)2本出るので期待は少ししていました」と笑えば、ビシエドは「偶然かもしれないけど良いこと。そのために僕たちは呼んでもらっている」とうなずいた。

 主砲としてのプライドを、打席に立ち続ける意欲へと変えている。5月3日の広島戦(マツダ)で腰を痛め、1回の守備で途中交代した。翌日、首脳陣は休養を兼ねて代打としての待機を打診したが、ビシエドは首を横に振った。「僕たちは毎日出続けるつもりで準備しているし、そのために遠くから来ている。痛いから休むなんてありえない」。この日も右肘に軽い違和感があったが、甲子園では付けていたサポーターを外して臨んだ。小さな痛みを抱えながら、5月はもう5本塁打を放っている。

 

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