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【ドラニュース】

森監督大満足 脱落者ゼロ「良い誤算」

2017年2月27日 紙面から

キャンプを振り返る森監督(小沢徹撮影)

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 大満足の打ち上げだ。中日の北谷キャンプは26日、阪神のオープン戦が雨天中止となり、26日間の日程を終了。『脱落者ゼロ』で乗り切った森繁和監督(62)は「大満足」と振り返った。その一方で、1軍枠を巡る競争は激化。27日には札幌に移動。3月31日の巨人との開幕戦(東京ドーム)に向け、厳しい絞り込み作業が本格化する。

 激しい雨音がブルペンの屋根をたたく。沖縄最終戦は午前11時に中止が決定。投手陣は北谷球場のトレーニングルームで静かに手締めを行い、個別練習を終えた野手陣も午後3時には球場を引き上げた。

 「予定通り、無難に、順調に、大きなケガも、故障者もなく終わった。ホッとしています。大満足です」。森監督が穏やかな表情で総括した。投手23人、野手20人でキャンプイン。侍ジャパンの平田と岡田を除くと、右肘不安で一時離脱した伊藤をのぞき、全メンバーが完走した。

 「この1カ月は口で言うよりも、見るだけ見させてもらった。人間を見ることに飽きたぐらいだよ」。極力、観察に徹した指揮官の目にも充足の感がにじむ。大卒新人4人に新外国人3人を含めた大所帯。「(途中で)人が減って苦しくなるのかと覚悟していた」という予想は裏切られた。指揮官が言うところの「良い方の誤算」は、何よりの吉報だ。

 投手陣で言えば、先発に挑戦している又吉が順調にステップを踏み、高卒4年目の鈴木も中堅、ベテランを脅かす成長を見せている。核となるべき吉見、大野に加え、若松や小熊、ドラ1の柳もローテ候補の輪にしっかりと食い込んでいる。

 「昨年の今頃に比べれば、人数は豊富」。必然的に絞り込みのハードルは高くなる。想定される開幕ローテの枠は6。生き残りをかけた争いは熾烈(しれつ)を極めるということだ。長いシーズンを乗り切る上で、先発の頭数が多いに越したことはない。

 

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