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【ドラニュース】

翔太、満点快投

2016年12月19日 紙面から

NPBイ選抜−ウ選抜 5イニングを9奪三振の3安打無失点に抑え、勝利投手になった先発の鈴木=台中インターコンチネンタル球場で(小西亮撮影)

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 【台中(台湾)小西亮】来季への手土産は優勝投手! 中日・鈴木翔太投手(21)が18日、NPBウエスタン選抜として参加する冬季リーグ「アジアウインターベースボールリーグ」の決勝・NPBイースタン選抜戦(台中インターコンチネンタル)に先発。5イニングを9奪三振で無失点に抑え、優勝に導いた。この試合のMVPも獲得。満点投球で最後を飾り、4年目の飛躍に向かう。

 分厚かった殻がいま、異国で音を立てて破れ始めた。約1カ月におよぶ台湾での戦い。決勝の舞台にふさわしい締めくくりだった。同じNPBの若手打者に対し「思い切って真っすぐを投げ込もうと、最初から全力でいけたのが良かった」。歓喜の中心には鈴木がいた。

 立ち上がりから盤石だった。最速141キロの直球で押しに押す。「フォークが良かったので、2ストライクに追い込めば何とかなると思っていた」。その言葉通り、決め球にことごとく空を切るバット。“ショータ”イムの始まりだった。

 象徴は3回。先頭の宇佐見(巨人)に左中間への二塁打を許してからが圧巻だった。続く山崎と広岡(ともにヤクルト)をフォークで空振り三振に。最後は重信(巨人)に外角高めの139キロ直球を振らせ、3者連続三振で切り抜けた。

 5イニングを散発3安打で無失点で十分すぎる役目を果たし、奪った三振は実に9つ。自身が今リーグ戦の4試合計14イニングで奪った数に1試合で並んだ。この試合のMVPに選出され、試合後のヒーローインタビュー。「最後の最後でいい形で終われて良かった」。涼しげな表情に、充実の笑みが交じるのも無理なかった。

 

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