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【ドラ番記者】

ドラ番記者

2017年6月29日

 あの頃、野球少年が集まれば、プロ野球選手の投球フォームをまねていました。胸を張って振りかぶれば江川卓、左足を上げてグッと沈めば小林繁。そして右利きでも右手にグラブをはめ、極端なインステップでサイドから投げるのが永射保でした。

 色彩豊かな選手たちがグラウンドにあふれていた80年代の前半。そんな中でもキャラが立っていたのが「希代の左キラー」です。その永射さんが24日に亡くなりました。63歳でした。

 森監督にとっては大切なチームメート。東京ドームでの勝利直後に悲報を伝え聞くと「そうか…」と寂しげに視線を落としました。

 「永射さんは俺の前にワンポイントで投げることも多かった。リー(ロッテ)なんて、あまりにも打てなくてバットを逆さに持ったり、右打席に入ったりもしていた」。思い出も数知れず。記憶に残る昭和の個性派でした。 

(井上学)

 

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