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【コラム 撃戦記】

宮原駆け引き覚え「金」期待 女子組手50キロ級

2018年11月2日 紙面から

前回の屈辱をバネにVサインで優勝を誓う宮原美穂

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 今回の世界選手権の注目は、女子組手50キロ級の宮原美穂(22)=帝京大=だ。初出場だった2016年の前回大会では決勝でフランス選手に敗れた。「あの悔しさは忘れられない」。帰国後、練習量を増やし、メンタル面も強化。今年は1月のプレミアリーグ・パリ大会で優勝。8月に世界ランキング1位(現在2位)になるなど大活躍で東京五輪の金メダル候補に躍進した。

 それだけに「今回は優勝しかないです」。組手も変わった。それまで本能とカンで戦ってきたが「駆け引きしたり、考えて試合をするようになった」という。前は頭になかった東京五輪も今は「絶対に出るんだと言う気持ちになっている」。技でも積極性が際立つ。「右足の中段蹴りとかは得意でなかったのが、今年は中段蹴りでポイントすることが増えた」と好調の理由に蹴り技を挙げた。五輪出場は国際大会でのポイントがすべて。世界大会優勝は12ポイントと大きい。「今は勝たなければいけないという気持ち」と、金メダルを手土産にしての帰国を誓った。 (格闘技評論家)

 

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