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【コラム 撃戦記】

全日本学生キック連盟 さらなる発展に期待

2018年8月16日 紙面から

 1960年代後半から70年代前半、大学紛争が東大から私立大にも拡大。全共闘に校舎を封鎖され、行き場を失った学生たちで周辺のマージャン店はいつも満員だった。そんな時代、タイの国技・ムエタイが日本でキックボクシングとなり、日大、拓大、専大、帝京大、東海大の5校が中心になって全日本学生キックボクシング連盟が発足。タイのパタヤで開かれた初の国際大会「第1回世界大学ムエタイ選手権」に、日本からも男子4階級に各1人を派遣した。

 残念ながら、この大会では全員初戦敗退の完敗だった。あれから50年。創設メンバー校である拓大キックボクシング部の創部50周年祝賀会が7月14日、東京都内であった。OBや現役部員ら約100人が出席、大いに盛り上がった。私が初代主将を務めた日大も、10月に同様の祝賀会を予定している。

 連盟はボクサーやキックボクサー、K−1、プロレス、総合格闘技と多くのプロ格闘家を輩出してきた。ムエタイは600年の歴史を誇る。今後は国際大会の招聘(しょうへい)機会も増える。連盟のさらなる発展に期待したい。 (格闘技評論家)

 

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