トップ > 中日スポーツ > 格闘技 > コラム・撃戦記一覧 > 記事

ここから本文

【コラム 撃戦記】

尚弥の弟・拓真が来月“世界前哨戦”

2018年8月7日 紙面から

 兄弟姉妹のアスリートは多いが、そろってトップに立つというのはかなり難しいようだ。大リーグのエンゼルスで活躍する大谷翔平(24)と、社会人野球でプレーする兄・龍太(30)。おそらく弟は野球を始めた幼いころ、兄にはかなわなかっただろうが、今では世界的に注目される選手になった。

 ボクシングのWBAバンタム級王者井上尚弥(25)の弟で元東洋太平洋(OPBF)スーパーフライ王者井上拓真(22)が9月11日、東京・後楽園ホールでWBCバンタム級指名挑戦者決定12回戦をOPBFバンタム級王者マーク・ジョン・ヤップ(29)=六島、フィリピン=と争う。実質的な世界前哨戦だ。

 拓真は兄を追って2013年にプロデビュー。5戦目でOPBF王者に就いた。戦績は11戦全勝(3KO)。アマ経験も豊富だ。しかし、先を行く兄はアマ7冠で「モンスター」の異名を持つ。兄と同じ階級で世界を狙うだけに、何かと比較されるだろう。そんなプレッシャーがある中、真骨頂を見せられるかどうか。期待したい。 (格闘技評論家)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ