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【コラム 撃戦記】

3団体統一王者、夢じゃない

2018年5月26日 紙面から

 ゴングが鳴って2ラウンド目。拳四朗は会心と言うにはあまりにも早いKO勝ちだった。ロペスは3度目の来日で日本選手を知り尽くしており、王座返り咲きに自信があっただろう。そんな相手のボディーに右ストレート1発。タイミングも完璧だった。

 拳四朗は「1ラウンド目は緊張感があってドキドキした。(指導する)お父さんにいいアドバイスをもらった」と、1位の指名挑戦者との完全決着劇に笑いが止まらない。

 ライトフライ級の4団体の上位には日本人選手が多い。WBA1位には久保田哲也(ハラダ)、WBO1位に原隆二とIBF5位に八重樫東(ともに大橋)がいる。3団体統一をもくろむなら、田口良一(ワタナベ)から先日王座を奪取したIBF・WBA統一王者ヘッキー・ブドラー(南アフリカ)もいる。今の拳四朗なら、日本人初の3団体統一王者も夢ではない。

 さらに、階級を上げてくればIBFミニマム王者京口紘人(ワタナベ)との対決も面白い。世界戦はより取り見取り。そんな夢をファンに見させてくれる、鮮やかなKO防衛だった。 (格闘技評論家)

 

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