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【コラム 撃戦記】

巧さ 勢い 経験 田口の防衛堅い

2018年5月19日 紙面から

 ダブル世界戦のライトフライ級は統一王者田口良一の防衛が堅い。田口は防衛を重ねるごとにパンチ力が増し、巧さと強さを見せている。ブドラーは元ミニマム級のWBAスーパー王者でキャリアが武器だが、田口の167センチの長身からのジャブに2階級制覇は厳しいだろう。

 最後は意地とプライドを賭けたメンタルの勝負になるのだろうが、同一階級で防衛を重ね王座を統一した田口に王者の勢いがある。双方、スピードとジャブのできが勝負の分岐となるだろう。今の田口には、日本王座の初防衛戦で井上尚弥に高度なボクシングに翻弄(ほんろう)され、0−3の判定で王座から陥落した経験を糧にした強さがある。今回もギアを上げたボクシングをするのではと期待している。

 IBF世界ミニマム級は王者京口紘人の2度目の防衛戦だが、パラスは“英雄”パッキャオと同郷でアドバイスも受ける19歳。京口のディフェンスの甘さは気になるが、パンチに自信があって「KOする」と言い切った意気込みに期待したい。 (格闘技評論家)

 

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