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【コラム 撃戦記】

フライ級好発進 恒成の日本人対決に期待

2018年5月2日 紙面から

ロニー・バルドナド(左)を攻める田中

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 ボクシングで2階級制覇の田中恒成(22)=畑中=がフライ級に転向し、日本人最速の3階級制覇を目指して快調なスタートを切った。3月31日、世界前哨戦と銘打ち、名古屋国際会議場でWBOフライ級13位ロニー・バルドナド(22)=フィリピン=に9回TKO勝ち。王座獲得に自信をのぞかせた。

 田中は多彩なテクニックだけでなくプレッシャーにも強い。今月25日にWBAバンタム級王座に挑戦する井上尚弥(大橋)を意識し、自分を追い込むいいプレッシャーにしているのもファンの共感を呼んでいる。2人とも父親の英才教育を受け、その父がトレーナーという共通点もある。

 バルドナドは無敗でパワーのあるファイターだったが、田中は序盤、左右に動いて強打をかわし、中盤以降に連打で攻撃力を強めて勝ちにつなげた。終始冷静に戦えるのも強みだ。フライ級にはWBO王者の木村翔(青木)ら、日本人に強豪が多い。今後日本人同士の対決の盛り上がりも期待できる。 (格闘技評論家)

 

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