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【コラム 撃戦記】

山中戦のような打ち合いが見たい

2018年3月2日 紙面から

 岩佐は初防衛戦のプレッシャーを感じさせない盤石の防衛だった。序盤で相手のパンチを読み切り、動きも滑らか。左のストレートにも伸びがあった。3回からサウロンが前に出てプレッシャーを掛けたが、まったく動じず、パンチを上下に繰り出し、左右に動いて的を絞らせない。まさに王者のボクシングだった。

 ただ、課題も見えた。岩佐は高校でアマ3冠で技巧派の強打者としてプロデビュー。日本王座を争った山中慎介戦では真っ向から打ち合う強打が光った。それだけに、期待するのはあの当時の左ストレートの復活だ。テクニックを重視し、防衛優先の戦いも分かるが、判定ではファンは消化不良だろう。 (格闘技評論家)

 

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