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【コラム 撃戦記】

山中 ネリ戦は玉砕覚悟

2018年1月19日 紙面から

岩佐(左)とダブル世界戦でネリに雪辱を誓う山中

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 ボクシングの前WBCバンタム級王者山中慎介(35)=帝拳=が王者ルイス・ネリ(メキシコ)に3月1日、東京・両国国技館で挑戦することが決まった。山中は昨年8月、ネリとのV13戦で4回に連打を浴びてタオル投入のTKO負けし、王座から転落した。しかし、その後ネリに薬物使用が発覚。WBCは山中との再戦を義務付けた。

 山中陣営もタオル投入が早かったのではと、不満がくすぶっていた。浜田剛史代表は「(タオル投入には)本音として心残りがあった」と、再戦を歓迎する。

 その一方で、浜田代表は「ネリの強さは予想通りだった」ともいう。実際、ネリの連打は山中の“神の左”を読み切った力強さがあった。「ネリに借りを返したいという思いだけで練習してきた」という山中だが、雪辱には玉砕覚悟は避けられない。

 当日はIBFスーパーバンタム級王者岩佐亮佑(28)=セレス=の初防衛戦もある。山中はかつて日本王座を岩佐と争い、10回TKO勝ちして、世界挑戦につなげた。いくつもの因縁が絡み合う3・1を注目したい。(格闘技評論家)

 

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