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【コラム 撃戦記】

ボクシング年末視聴率ふるわず 団体乱立に視聴者が嫌気?

2018年1月11日 紙面から

 恒例となったボクシングの年末世界戦ラッシュも、残念ながらテレビ視聴率の数字は厳しかったようだ。団体の乱立で視聴者が嫌気を感じてきた感は否めない。

 世界4団体になり、世界王者もその数だけいる。団体の枠を超えた王座の統一戦は魅力的なカードになるが、ビジネスが絡んで実現は簡単ではない。

 昔を知るファンに違和感を抱かせるのは、リングに向かう選手の緊張感のなさだ。入場する花道でファンと笑顔のハイタッチ。勝者がリング上で子どもを抱っこするのも今は定番になった。それが今流だと言えば返す言葉もない。しかし、リングは戦場である。

 4団体化で王座挑戦の資格が大幅に緩和された。かつては世界挑戦に失敗すれば、即引退につながった。それだけに、緊張感があった。以前なら引退する年齢だった選手が、他団体への挑戦機会を待つケースも増えた。ファンは正直だ。低視聴率が現状見透かされているようで気になる。 (格闘技評論家)

 

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