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【コラム 撃戦記】

手加減なし 村田が有利

2017年10月10日 紙面から

 村田の再挑戦が秒読みになった。取材陣が多いため、練習公開を週2回に規制しているところに、ジムの緊張感もうかがえる。

 村田の魅力は狙ってKOできる強打があることだ。王者エンダムはダウンしても異常に早い回復力とスタミナがある。ヒットアンドアウェーの手数が持ち味。初対決時に判定が物議を醸した村田は、勝つには大差の判定かKOが必要だ。

 先日、IBFライト級王座決定戦(11月4日、ニューヨーク)に挑む近藤明広(一力)を取材した。彼は東洋大で村田の同期だった。2年で中退したが、村田と2度のスパーリング経験がある。近藤は「殺されるんじゃないかと思った」と、誰が相手でも手加減しない勝負姿勢に勉強させられたという。

 それを聞いて安心した。一瞬の油断はパンチの切れや攻撃力を鈍らせる。初対決は序盤のダウンを詰め切れなかった。今回は大丈夫だろう。村田有利と見た。 (格闘技評論家)

 

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