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【コラム 撃戦記】

桐生&清宮&井上尚 出世争い楽しみ

2017年9月29日 紙面から

 陸上の男子100メートルで桐生祥秀(21)=東洋大=が日本人で初めて10秒台を突破、日本新記録を樹立した。世界が10秒の壁を破ってから約半世紀ぶりの快挙だった。高校3年で10秒01を記録。強いライバルが続々と出現したが、「一番が誰でもいいやと思った時点で負け」と言い切るところに、秘めた執念を感じた。

 高校野球では早実(西東京)の清宮幸太郎(3年)がプロ入りを宣言した。高校最後の夏の甲子園をあと一歩で阻まれ、涙を流した姿が忘れられない。球運には見放されたが、プロ志望会見で、先輩である王貞治・ソフトバンク会長兼GMの本塁打記録を目指すとの、でっかい夢を語ってくれた。

 ボクシング界で彼らに並ぶ存在は、井上尚弥(24)=大橋=だ。アマ7冠でプロ転向し、WBOスーパーフライ級王座を獲得。「米国でスターになる」と、V6戦のオファーを受けて憧れの米国デビュー。6回終了のTKOで勇姿を米国のファンに見せつけた。分野は違うが、この3人の“出世争い”を楽しみにしている。 (格闘技評論家)

 

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