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【コラム 撃戦記】

内山の再起、そして三浦の再挑戦にも期待

2017年7月18日 紙面から

 米カリフォルニア州で15日に行われたボクシングのWBCスーパーフェザー級タイトル戦で、三浦隆司(33)=帝拳=が王者ミゲル・ベルチェルト(メキシコ)に判定で敗れ、王座返り咲きに失敗した。三浦らしからぬ戦いだったのが残念だ。

 三浦はパンチを狙いすぎて空振りが目立ち、最後まで見せ場をつくれなかった。ベルチェルトが王座に就いた今年1月の試合で打ち合っていたのを見て、三浦は打ち勝てると踏んだのだろう。1回終盤にダウンを奪われたが、その後は終始前に出てプレッシャーをかけ続けた。だが、王者は無理をしなかった。倒すことを前面に出す三浦に、器用さはない。王者の戦略が功を奏したと言えばそれまでだが…。

 前WBA同級王者の内山高志が進退を保留している中での王座どり失敗。そして、内山から王座を奪ったコラレス(パナマ)はV2に成功している。これらの結果から、内山の心に火がつき、再起も十分ある。三浦の再挑戦にも期待したい。 (格闘技評論家)

 

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