トップ > 中日スポーツ > 格闘技 > コラム・撃戦記一覧 > 記事

ここから本文

【コラム 撃戦記】

米国の注目も集める軽量級日本人の打撃戦に期待

2017年7月14日 紙面から

 日本人ボクサーに、本場・米国から試合のオファーが急増している。元WBC世界スーパーフェザー級王者三浦は15日に現王者ベルチェルトに挑戦する。WBO世界スーパーウエルター級5位の亀海喜寛(34)=帝拳=は同級1位ミゲール・コット(プエルトリコ)と8月24日に王座決定戦を行う。WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(24)=大橋=も9月9日、同級7位アントニオ・ニエベス(米国)と6度目の防衛戦で念願の米国デビューを飾る。

 このほか、オーストラリアでは今月2日に帝里木下(千里馬神戸)がIBF世界スーパーフライ級王者アンカハス(フィリピン)に挑んで敗れた。かつて海外で世界戦といえば、ランク1位になってからのオファー待ちだった。軽量級は相手にもされていなかった。それが西岡利晃や三浦、亀海らが米国人が好むアグレッシブな打撃戦でファンをつかんだ。負けっぷりも高く評価するのが米国の国民性だ。6階級制覇のマニー・パッキャオ(フィリピン)の活躍もアジア選手に期待する引き金になった。

 4階級制覇のスーパースター、コットに挑む亀海。そして王座返り咲きを目指す三浦。彼らの戦い方次第で、さらに日本人ボクサーが世界に注目される。期待したい。

  (格闘技評論家)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ