トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > コラム 江藤省三の白球教室一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

フィンガーグリップの方がいいの?

2018年9月12日 紙面から

 【質問】中学は軟式で、高校では硬式野球をやります。自分はパームグリップなのですが、プロ選手などを見ているとほとんどがフィンガーグリップだと思います。フィンガーグリップの方がいいのでしょうか。 (大輝君=中3)

 【答え】プロ選手は自分の特徴に合ったバット(グリップ)を選んで使っています。遠心力のある打者はやや細めのグリップを好み、ミート主義の打者は多くが太めのグリップを使います。それぞれに合った握り方をしています。

 一般に、フィンガーグリップは指の力が強く遠くに飛ばす選手に向いているといわれています。手首の動きを柔らかく使えるためヘッドスピードが上がるからです。手首を絞るので両脇もしっかりと締めることもできます。逆に、指の力の弱い人は、下の方の手はフィンガーで上の方の手はパーム(手のひら)で握るといいでしょう。ミートの瞬間にボールを受け止めてさらに押し込むときに、手のひらで握る方が力負けしません。特に金属バットの場合は、バットのどの部分でもボールの勢いに負けない握り方が必要です。そのためにも上の方の手は一番力が入るパームグリップが合っています。

 両手とも、手のひらで握るのは手首の動きを殺してしまうのでやめてください。下の方の手をパームグリップにするなら、その手だけで打つ感覚でやや強く握り、上の方の手はミートするまでは添えているくらいがいいでしょう。フィンガー、パームのどちらでもいいのですが、練習で多くの球数を打って自分に合った握り方を探してください。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ