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【プロ野球】

手の指骨折…いいトレーニングは?

2018年8月22日 紙面から

 【質問】右手の親指を骨折し、医者に相談した結果、安静にしておけば1カ月半ほどで治ると言われましたが、これ以上動いたら手術と言われています。今やっているトレーニングは前腕トレ、下半身の筋トレ、左手だけの素振りをしています。ほかにいいトレーニングはありますか。 (高校二塁手)

 【答え】ケガをしたときは全体練習ではなかなかできない個人練習をするチャンスです。筋トレやランニング、左手だけの素振りなどを計画的に行ってください。野球には強靱(きょうじん)な下半身が必要ですから、ランニングは欠かさないようにしましょう。脚力と背筋などが強くなれば、比例して技術も上がります。例えば、30メートル全力疾走を10本、ダッシュ走に併せてスクワットジャンプ(カエル飛びのようにしゃがんだ姿勢から飛び上がり、着地と同時に再び飛び上がる)の繰り返し、壁に両手をついての左右交互もも上げなどをしましょう。

 筋トレは高校生にも必要なトレーニングで、目的は(1)筋力の強化(2)筋力の維持(3)関節の柔軟性の向上ですが、(1)の場合は週に3回くらいするのがいいでしょう。強化ポイントは肩、腕や手首、腹背筋、下肢、足首などですが、最初は2キロくらいの軽いダンベルや鉄の棒で8〜12回程度を1日1セットからスタートしてください。軽くて物足りないからと一度に回数や重さを増やさないように。投げられなくても、近距離からショートバウンドを投げてもらってシングルキャッチをすれば、ハンドリングの練習になります。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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