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【プロ野球】

バットの重さとトレーニング方法は?

2018年8月18日 紙面から

 【質問】バットの重さとトレーニングについて質問します。中学1年の軟式で、チームのバットは690グラム、80センチのビヨンドです。息子は690グラム、80センチの金属と760グラム、84センチの金属を使い分け、重い方で力をつけるためのスイング、軽い方でスピードを付けるトレーニングをしています。江藤さんは、バットの重さとトレーニングはどのような指導をされていますか。 (野球小僧)

 【答え】最近の小・中学生はバットを振ることよりもボールを打つ練習、例えば素振りよりもティーバッティングに力を入れている傾向が多く見らます。バットを自由に振るだけの体力がない子供さえも必死にボールを打っています。私たちの時代はまず素振りでバッティングフォームを固めてからボールを打つという段階を踏んでいましたから、このような光景にはどうしても違和感を覚えます。

 バットスイングは基本中の基本なので、大学生に休みの前日には1000本スイングを課したことがありますが、結果が出たことからも、やはり素振りの必要性を感じます。普段使っている690グラム、80センチとそれよりも長くて重いバットでの素振りは効果があると思います。重いバットはパワーだけではなく、下半身で踏ん張る力やスタミナをつけることができます。腕だけではなく、下半身を使わないと振れないので、しっかりした土台を作るには効果が大です。一方で、ヘッドスピードをつけるには軽いバットを使うといいでしょう。重いバットで身に付けた下半身主導のスイングで、思い切り振りこんでいけば想像以上のスピードが出てきます。ぜひ続けてください。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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