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【プロ野球】

速いボールを打つための指導方法は?

2018年8月1日 紙面から

 【質問】学童野球の指導をしています。ほとんどの子供が遅いボールはうまく打ちますが、速いボールになると振り遅れたり詰まったりします。どういう指導をすればいいですか。 (相模原市 学童指導者)

 【答え】野球教室などでよく見かけるのですが、小学生の場合、多くの子がバットを長く持っています。バットを自由自在に振りきれるだけの腕力やスイングスピードがないので、バットの重みを利用しているのだと思います。それでは速い球はなかなか打つことはできません。小学生でもできる速い球の打ち方を順に教えますから参考にしてください。

 (1)バットを短く持つ。バットをいつもよりも短く持つとスイングスピードが増し、コンパクトに振れるので速い球を打つことができます。飛距離は変わりません。むしろスイングの無駄がなくなって、ボールを芯でとらえれば遠くに飛ばすことができます。(2)バットを少し寝かせる。いつもは長く持って立てている構えでも、速い球のときは短く持って45度くらいに寝かせましょう。バットをトップからボールに対して最短距離に出すことができるので、よりシャープに振れます。(3)逆方向に打つ。速い球のときに無理に引っ張ると余分な力が入って詰まったり、振り遅れたりしやすくなります。構えた位置から、バットをボールにぶっつけるイメージで出せば比較的容易に逆方向へ打てます。

 プロでも速球投手のときは短く持ってコンパクトなスイングを心掛ける選手がたくさんいます。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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