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【プロ野球】

体が前に突っ込むフォーム どう修正?

2018年7月28日 紙面から

 【質問】中学生の息子がピッチャーにチャレンジしています。体が前に突っ込んでしまって高めにボールが浮き、コントロールが安定しません。修正方法を教えてください。 (球児のお父さん)

 【答え】ピッチャーにチャレンジするにはまず正しい投球フォームを覚えましょう。背が高いとか、肩が強いとか、投手に適した条件がそろっていても、我流の投げ方では成長は難しいと思います。

 体が前に突っ込むと、肘を正しい位置まで上げる時間がつくれないためコントロールは当然、乱れます。前に踏み出す足が着地したとき、上半身はまだ両足乗っていないといけません。コントロールをつけるには、正しい体重移動とリリースポイントの安定が必要です。順に説明します。右投手の場合なので、左投手は、右と左を読み替えてください。

 (1)左足をゆっくりと高く上げる。このとき右足の親指の真上に頭が乗るようにする(2)前方への体重移動は、膝から始動する。頭が先にいってはいけない。頭が先にいくと突っ込む原因になります(3)両腕は左右反対方向に分かれていきますが、グラブの方の腕は狙った目標にしっかりと突き出す(4)左足のステップは構えたミットに向けて真っすぐに踏み出す。踏み出した足と両肩の線が一直線になるようにする(5)頭は動かさずに目標から目を離さない。視線が動くと、あごが上がったり下がったりしてリリースが安定しない(6)肘を上げて、顔の前でボールを離すようなイメージで腕を振る。同時にグラブを左胸の前に強く引くと、右腕がスムーズに振れます。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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