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【プロ野球】

どうして一ゴロのベースカバーに投手が入るの?

2018年7月7日 紙面から

 【質問】プロ野球中継を見ていると、一塁ゴロのときに投手がベースカバーに入っていますが、僕のチームではセカンドが一塁に入ります。どうしてですか。 (綾瀬市 小学5年セカンド)

 【答え】私も学童野球で初めて見たときは戸惑いました。一塁ゴロのベースカバーは投手というのが投内連係の基本と思ってきましたから、どうしてセカンドが入るのか疑問でした。

 しかし学童野球の塁間の短さや内野手のポジションの浅さなどを考えると、投手よりも二塁手がベースカバーに入る方が理にかなっていると、いまは納得しています。

 中学生になると、塁間の距離もプロ野球と同じになり、守備位置も深くなります。一、二塁間方向に打球が飛べば、セカンドは打球を追いかけます。一塁手が捕球したときにセカンドが一塁ベースカバーに入るのは難しいので、投手がベースカバーをすることになります。ただし、中学生以上でも、二塁手が一塁ベースカバーに入るケースがいくつかあります。それを教えます。

 (1)送りバントの処理のとき。一塁手は前に出ていきますから、一塁ベースには自動的に二塁手が入ることになります。(2)満塁時の3−2−4のホームゲッツー。前進守備で一塁手がホームに送球して三塁走者をアウトにした後、捕手が一塁に送球します。一塁手はベースに戻るのが遅れるので、二塁手がベースカバーに入ります。(3)走者一塁での3−6−4(あるいは1)のゲッツー。打球を処理した一塁手が遊撃手に送球したあと、帰塁が遅れる場合は、二塁手か投手が一塁のカバーに入ります。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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