トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > コラム 江藤省三の白球教室一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

フォークボールをうまく投げるコツは?

2018年6月16日 紙面から

 【質問】高校のピッチャーです。フォークボールを教えてもらったのですが、うまく投げることができません。コツがありますか。 (東京都 都立F高2年)

 【答え】フォークボールは、プロ野球でもほとんどの投手が投げていますが、肘への負担が大きいので最近はチェンジアップ系が多いようです。打者にとっては、ストレートに見えて、打ちにいくと手元で鋭く落ちる厄介なボールです。最初のころは魔球と呼ばれていました。元祖は、元中日投手で監督もした杉下茂さんで、当時巨人で打撃の神様と言われた川上哲治選手もきりきり舞いしたそうです。

 フォークボールは、人さし指と中指の2本の指で挟んで投げます。手の振り、投げ方は直球と同じです。手が大きく指が長い人は投げやすいのですが、指が短い人はボールを人さし指と中指で少し浅く握れば、スプリットフインガー・ファストボールになります。スプリットは、フォークよりも肘への負担が少ないということで現在はメジャーでも多くの投手が投げています。

 フォークもスピリットも腕をしなやかに、体全体を使って投げると良く変化します。指のトレーニングも忘れずに行ってください。杉下さんは鉄のボールを挟んで訓練し、挟んだボールを、ほかの人が取ろうとしてもなかなか取れなかったという伝説が残っています。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ