トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > コラム 江藤省三の白球教室一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

一塁への駆け抜けベースどこ踏む

2018年6月13日 紙面から

 【質問】プロ選手の野球教室で一塁への駆け抜けはベースの真ん中を踏むようにと教わりましたが、中学では右手前を踏むように言われます。どこを踏んでもいいのですか。 (千葉市稲毛区 F君=中1)

 【答え】私は全国各地で教えていますが、強いチームでもベースの踏み方はあまり気にしていないと感じることがあります。小さなことですが、どこを踏むかは実はとても大切なことです。バッターは内野ゴロを打ったとき、打球を見ないで全力で一塁を駆け抜けますが、ベース真ん中の手前を左足で踏むのが正しい踏み方です。歩幅が合わないときは、右足でも構いませんが、できるだけ左足で踏むようにしてください。

 右手前を踏む時のリスクは、足首をひねったり踏み損ねたりすることです。大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手は日本ハム時代とメジャーに行ってからの2度、ベースの右手前を踏んでけがをしています。また右手前の端を踏むと、悪送球や一塁手のファンブルがあって二塁を狙うときに少し遠くなって不利になります。真ん中を踏んで真っすぐ走り抜けるようにしましょう。

 ベースに戻るときは、ラインの外側が基本ですが、ラインの内側に入っても二塁へ走るしぐさをしなければ、問題ありません。左足でベースを踏むメリットは一塁手と接触した際に、右足で踏ん張って転倒を防ぐことができることです。ベースを踏むときは、最後の一歩でジャンプをしないことにも気をつけてください。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ